2018年07月05日

‘95 エコノライン スピードメーター不動原因追及

2018.7.5 更新
何か眼下でチカチカしてるな?なんだ...。
気が付くと、シフトレバーに設置されている
オートマのOD、オン/オフランプが点滅!?
ミッションには異常は感じられないんだけど。
スタートからスピードがのる60キロくらいまで
シフトアップを数えようとしたらですね、
スピードメーターは動いてないは
オド、トリップの液晶は消えてるし、泣。

原因は?、ミッション、スピードメーターセンサー、
コンピュター、フューズ切れ?

その時はスピードセンサーかフューズ切れじゃないかと
予想していたのですが後日原因追及してみれば、予想して
いた箇所は壊れてないし....。

はまったてってしまった!!

腰を据えてやるきゃないな。
と、言うことで原因追及までのご報告をしていきましょう。

1)まずはちょいちょいと点検できるのは
  フューズの状態。フューズはOK
1.2)フューズボックスまで電気はきているのか?
   電気もちゃんときていました。
さてさて...。次はなにを点検しましょうかね。
スピードメーターが動かないのですからメーターを動かす
ための電源か?電源を調べるにはエコノラインのメエレクトロ
リックワヤリングダイアグラム(配線図)が必要不可欠。

ここで登場するのがサービスマニアル
2018-07-03 16.55.53.jpg2018-07-03 16.56.05.jpg2018-07-03 16.55.53.jpg2018-07-03 16.54.35.jpg

画像のダイアグラムはスピードメーター周辺の配線図ですね、ほかにもエンジンルーム内、車内、
などセンサーやデバイス、モジュールに特化した配線図がありますよ、今回はスピードセンサー
、クラスターパネル、周りの配線図を参考にします。

2. )バッテリーから供給される電源はIGNどこへ流れてどこへ行くのか?
2.1)バッテリーから流れた電源はIGNスイッチへ行きそれぞれのリレー 
   へ流れていきます。
2.2)リレーから重要な役目を果たしている各モジュールへと電源が流れ
   ていきます。

2018-07-03 16.20.03-2.jpg

3. )モジュールからクラスターメーターへ流れた電源はメーター内の
   ワーニングランプを点灯させたり計器類を動かします。
3.1)エンジンをスタートさせるとンジンコンピュターとボディーコンピュター
   はダイアグノーシス(自己診断)を行い正常ならワーニングランプを消灯させます。
   異常が発生している時は消灯せずドライバーに異常を知らせます。
3.2)SES点灯には定義があり、エンジンをスタートさせてから一定時間
   エンジンランを続けエンジンを止める、この動作をワンサイクルと言います。
   SES点灯にはランクがあり、
   1サイクルでSESを点灯させるトラブル 2サイクルで点灯する故障 3サイクルで点灯する故障。
   あります。 よく耳にするがSESが点滅してるときは、トラブルが重複した時だと聞きますが
   これはまったくのデタラメでSESが点滅するのは「かなりやばいから早く直せ!」とエンジン
   コンピュターが警告しているのです。

SESが点灯したからと言ってエンジンが壊れたり止まったりするわけではありません。
多くはセンサー不良でクリーンな排気ガスにできなくなった時や燃料蒸発ガスを処理できなく
なった時に点灯するのです。SESが点灯しエンジンが止まったとかエンジンがスタートしなく
なった場合もあると思います、それにはこのような訳があります。

燃料ポンプには良否を判断するセンサーなどは付いていませんよね。
だから突然止まって困ったちゃん、アメ車オーナーにとっては尽きない
心配材料ですよね。

徐々に弱ってきたポンプなら他のセンサーがそれを教えてくれるんですよ!
O2センサートラブルは皆さんも悩まされた事はあることでしょう。
センサーヒーターのトラブルとかではなく、難しい文言で
「フューエルトリムリッチとかリーン」とか。
リーンは混合気に含まれる燃料が少ないという意味ですね。
リッチは混合気が濃い、つまり燃料が多く混ざっているという事です。

ポンプが弱ってくると燃料圧力が低下しインジェクターに供給される
燃料が僅かですが少なくなり混合気が薄くなるのです。

燃料が薄くなった混合気が燃えると燃焼ガスに含まれる微量な酸素の
量が変わり規定の数値から外れO2センサーが異常を検知しSESを
点灯させるのです。

スキャナーやコードリーダーでトラブルコードを読み取ったメカニックは
ダイレクトにO2センサートラブルと認識してしまう場合もあるのです。

診断機がそれなりのテスターであればO2センサーがモニターしている
値をリアルタイムで読み取れるので誤診はまずないでしょう。

なにも考えずトラブルコードをダイレクトに受け止めO2センサーを
交換してしまいSESランプがなおも点灯をしてしまう、よくある事ですね。

O2センサーをモニターできれば数値の変化に気が付きセンサー故障でない
事が分かります。

それではなぜ?O2センサートラブルで点灯するのか、もう分かりました
よね!燃料ポンプが弱り送る燃料の量が少なくなってしまうので混合気が
薄くなりO2センサーは異常を検知しSESを点灯させたのです。

このように関係ないと思われいるセンサーのトラブルから、センサーが
付いていない燃料ポンプなどの不良を知る事もできるのです。

4) クラスターメーターまで電源が行ってのか点検するにはメーターを
  外します。
4.1)車体側ハーネス、クラスターメーターパネルカプラまでの電源を点検していきます。
4.2)点検に使う道具は、デジタルサーキットテスターと点検灯。
2018-07-03 16.39.51.jpg2018-07-03 16.44.39.jpg

4.3)点検時にショートさせないように注意しマニアルを参考にプラス電源、マイナスアースは
   正常か点検していきます。
4.4)カプラー内の各コネクター電源をIGNスイッチ、ON/OFFで点検していきます。

 コネクター点検方法は次回更新に続けていきます。


   





【日記の最新記事】
posted by TGR at 12:03 | TrackBack(0) | 日記

2012年08月23日

低価格車検

「Question」

車は86年式のブレザーK5です。
実は今、ユーザー車検を出した工場と少しもめています。
もめている原因は車検を通した後、数日してからブレーキオイルが後ろの車輪から漏れ出しブレーキオイルが無くなり危なく追突しそうになりました。
車検に出して1年くらい経っていれば仕方のない事だと思いますが、数日では車検に出した意味がないと思います。
工場側では、車検を通す事と整備は別だと言い張っています。
私としては安心して乗れるように工場を信頼し車検に出したつもりですがこのように言われてしまうと、車には素人の私には何も言い返す事すらできません。
車検整備とは本来どのようなものなのでしょうか。
車検と整備は本当に別なのでしょうか。つまらない質問でご面倒だとは思います、どこに相談しても適当にかわされてしまいまともな答えが得られません。
どうかよろしくお願いします

「Answer」

行う工場さんも、そこへ出すオーナーも似たり寄ったりの所があるんじゃないかと思う。安いのはなぜか聞きもしない、また安いのは何故か説明もしない。取りあえず車検が継続出来ればいいや的な考えのオーナーが多いと思うんだ。車検を通すと言うのは安全に運行される車両かどうか最終確認をする事であって、車検を通す前にどんな整備をしたか調べるのでも無いしその整備が確実に行われたか確認する事でもないんだよ。極端な話になってしまうけど、例えばコースを通す時のブレーキパットの残厚が1mmでもパットがあればブレーキテスターは合格してしまう。テスターを通った直後にパットが無くなりブレーキが利かなくなっても車検は通ってしまうんだ。修理や車検をしてもらうのに、工場さんに入れたら、あとは出来上がるのを待っているだけ、何をしたのかされているのか分からないだろ、だから見積もりとか分解整備記録簿や車検整備記録簿なんて物があるんです。ユーザー車検の場合は、自分で自分の車を整備して車検を通すから許される事であって、実際には分解整備の認証を持っていない工場さんは利益目的で自分以外の車両を分解整備してはいけない事になっているんです、タイヤ一つ外す事も許されていないのです。ユーザー車検を請け負った無許可の工場さんがユーザー車検を通すと後日、意味不明なはがきが届くようになっている、これは分解整備が出来ないのだから記録簿は提出できない。なので後日、あなたはユーザー車検で車検を継続させましたが、認証を持った工場で整備をしましたか。と言うような内容のハガキが届くのである。しかし分解整備が出来ない工場は記録簿の項目の全てに分解した時に使う記号は入れずにただ点検したと言うチェックマークを入れて記録簿の点検者の氏名にオーナーの氏名を書き入れ、代理でコースを通した者の氏名欄に請け負った者の氏名を書いて提出すれば事務的な手続きは通ってしまい、後日意味不明なハガキは届かないのである。法的には無許可の工場さんでも認証を持っている工場さんでも、修理をお願いした時点で全ての事に納得したとなって商談成立となるのです。問題にしている箇所を分解整備したと記録簿や請求書に記載があれば別ですが、安いユーザー車検で整備無しだと承知でお願いしていたのなら。喧嘩にならないでしょうね。文句を言わない代わりに、安く修理してもらえるように話を持っていったらどうでしょうか。とある整備工場さんの看板にデカデカとこう書いてある。「安心の整備付車検で安心カーライフ」車検では当たり前の事なのに、「整備付」がうたい文句ってのもおかしな話だと思わないか。

P4040003.JPG
左上の記号の欄を見てほしい。色々な作業記録を行った時の略式記号がある。項目の全てが点検記号だけでも提出するには問題はないと言うからおかしなものだ。

P4040009.JPG
車検点検整備でどこまで掘り下げて点検してくれるか工場さん次第なのである。整備をお願いする側と工場側で誤解がないように事前に話会う事が大切である。

P9260915.JPG
点検と一言でいっても、点検方法や状態の判定は人それぞれなのだ。安く早くばかりに気がいってしまい車検本来の意味を忘れているのではないだろうか、工場側は「量より質であって欲しい。」
posted by TGR at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記