2012年08月23日

低価格車検

「Question」

車は86年式のブレザーK5です。
実は今、ユーザー車検を出した工場と少しもめています。
もめている原因は車検を通した後、数日してからブレーキオイルが後ろの車輪から漏れ出しブレーキオイルが無くなり危なく追突しそうになりました。
車検に出して1年くらい経っていれば仕方のない事だと思いますが、数日では車検に出した意味がないと思います。
工場側では、車検を通す事と整備は別だと言い張っています。
私としては安心して乗れるように工場を信頼し車検に出したつもりですがこのように言われてしまうと、車には素人の私には何も言い返す事すらできません。
車検整備とは本来どのようなものなのでしょうか。
車検と整備は本当に別なのでしょうか。つまらない質問でご面倒だとは思います、どこに相談しても適当にかわされてしまいまともな答えが得られません。
どうかよろしくお願いします

「Answer」

行う工場さんも、そこへ出すオーナーも似たり寄ったりの所があるんじゃないかと思う。安いのはなぜか聞きもしない、また安いのは何故か説明もしない。取りあえず車検が継続出来ればいいや的な考えのオーナーが多いと思うんだ。車検を通すと言うのは安全に運行される車両かどうか最終確認をする事であって、車検を通す前にどんな整備をしたか調べるのでも無いしその整備が確実に行われたか確認する事でもないんだよ。極端な話になってしまうけど、例えばコースを通す時のブレーキパットの残厚が1mmでもパットがあればブレーキテスターは合格してしまう。テスターを通った直後にパットが無くなりブレーキが利かなくなっても車検は通ってしまうんだ。修理や車検をしてもらうのに、工場さんに入れたら、あとは出来上がるのを待っているだけ、何をしたのかされているのか分からないだろ、だから見積もりとか分解整備記録簿や車検整備記録簿なんて物があるんです。ユーザー車検の場合は、自分で自分の車を整備して車検を通すから許される事であって、実際には分解整備の認証を持っていない工場さんは利益目的で自分以外の車両を分解整備してはいけない事になっているんです、タイヤ一つ外す事も許されていないのです。ユーザー車検を請け負った無許可の工場さんがユーザー車検を通すと後日、意味不明なはがきが届くようになっている、これは分解整備が出来ないのだから記録簿は提出できない。なので後日、あなたはユーザー車検で車検を継続させましたが、認証を持った工場で整備をしましたか。と言うような内容のハガキが届くのである。しかし分解整備が出来ない工場は記録簿の項目の全てに分解した時に使う記号は入れずにただ点検したと言うチェックマークを入れて記録簿の点検者の氏名にオーナーの氏名を書き入れ、代理でコースを通した者の氏名欄に請け負った者の氏名を書いて提出すれば事務的な手続きは通ってしまい、後日意味不明なハガキは届かないのである。法的には無許可の工場さんでも認証を持っている工場さんでも、修理をお願いした時点で全ての事に納得したとなって商談成立となるのです。問題にしている箇所を分解整備したと記録簿や請求書に記載があれば別ですが、安いユーザー車検で整備無しだと承知でお願いしていたのなら。喧嘩にならないでしょうね。文句を言わない代わりに、安く修理してもらえるように話を持っていったらどうでしょうか。とある整備工場さんの看板にデカデカとこう書いてある。「安心の整備付車検で安心カーライフ」車検では当たり前の事なのに、「整備付」がうたい文句ってのもおかしな話だと思わないか。

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左上の記号の欄を見てほしい。色々な作業記録を行った時の略式記号がある。項目の全てが点検記号だけでも提出するには問題はないと言うからおかしなものだ。

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車検点検整備でどこまで掘り下げて点検してくれるか工場さん次第なのである。整備をお願いする側と工場側で誤解がないように事前に話会う事が大切である。

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点検と一言でいっても、点検方法や状態の判定は人それぞれなのだ。安く早くばかりに気がいってしまい車検本来の意味を忘れているのではないだろうか、工場側は「量より質であって欲しい。」
posted by TGR at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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